黒姫山 大きな原風景

お盆休みの騒がしさ
ようやくそれも収まり、空も秋の様相

残り少ない軽井沢生活を抜け出して
黒姫山に出かけた

秋が近くなるとこの近辺は作物の宝庫
リンゴ、栗、米にそば

妙高山、霊仙山、飯縄山、戸隠山
東には斑尾高原、志賀高原

空は開け、勢いのある龍雲が山を囲む

スケールの大きな信州の原風景
絵から飛び出してきたような現実の美

山すそを歩くと夏は終わりを告げる

稲は穂を垂れ
すすきはなびき
ケイトウの赤は秋のはじまりを喜ぶ

登山道につながる白樺の木立
見上げると秋色に染まりはじめた

この日は太陽が眩しい

林道に射し込む光は七色に輝く
陽を受けた道の草も最後の夏を楽しむ

大きな雲も眩しそうに晩陽を見つめる

稲穂に、蕎麦の花
この里は優しく豊かだ

夏枯れのひまわり
太陽の恵みを地に放つ

夏と秋
季節は移り変わる

黒姫に来た猛暑の日(8月22日)
きっと転換点なのだなと空と大地を見つめる

大きな自然のリズム
発想のスケールも拡大した

もっとダイナミックに行動しないとね
ちょっと反省です