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師走の市と、のどかな風情

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あっ、という間に師走も中盤
さいたまは大宮十日市、浦和十二日市も終わった

土曜日の大宮はいつもにも増して家族連れ
カップルも混雑した参道を楽しそうに歩む

浦和は月曜日、日か沈むと小学生、中学生
高層マンションの中に隠れていた母子も繰り出す

それぞれの地域住民の特徴が出ていて面白い

大宮は少しだけ、むじゃきにはしゃぐ自由奔放さ
浦和はやっぱり、おとなしくて、いい子ちゃん

しっかり武蔵一之宮に参拝する方は十日市へ
家族にやさしい調神社に参拝する方は十二日市へ

沿線の川口おかめ市も毎年すごい賑わいです
こちらも川口住民の個性が出ていて好き(毎年十五日)

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記事を書いているのは水曜の夜
満月が東の窓から差し込み、気持ちがいい

おだやかな師走の望月夜です
調神社のうさぎが今日はお似合い

夜空の白盆が今年一年を、丸く結ぶ

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日曜日にはのんびりと見沼にも出かけていた
氷川女体社の周りの畑には、赤い椿が満開

自然は着実に新年の準備を整えている
鴨も水路で、逆立ちの練習(笑)

お腹をいっぱいにして寒さも乗り越える
夕日も澄んだ冬空から暖かく大地に広がる

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火曜日は大井町線の等々力駅で下車
暮らした街の満願寺には金色の地蔵尊

もろもろのことを感謝

少しずつ変わってゆく駅前のお店
等々力不動では落ちた楓の葉が積もる

木の葉はひとつの色だけではない
錦を落としたわびしさが渓谷に味を生む

師走に季節の終わりと始まりを得る
月は満ちて、もうすぐ酉(鳥)の年を迎える

満開の椿(ショート映像)

鴨のダンス(ショート映像)

十日市 大湯祭 氷川神社

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12月10日は大宮の十日市
氷川神社の参道はもちろん、駅周辺から露天が並ぶ
その数2000店ともいわれる

わたしが好きなのは各地の産物のお店
「来年もまた来るね」という常連の言葉が励みになる

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三の鳥居を抜けて境内に入ると縁起の熊手
商売繁盛の元気な掛け声に思わず微笑む
大きな熊手を眺めているだけでも楽しくなる

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酉の市は久喜の鷲宮神社が発祥の市
鷲、大鳥と名がつく神社で盛大に行われる

氷川神社は鷲宮神社系とは直接には関係はない
そのため、別名を大歳の市として師走の十日に行われる

ところでこの時期は12日間つづく大湯祭
昔は薪を炊き、湯を沸かして身を清める祭だった
中氷川神社で執り行われてきた火の祭(鎮火祭)が元の形

今日は早めに出かけて夕刻には帰宅した
いつも17時ごろから凄い数の人出になる
お正月と十日市の氷川神社は、スケールが違う賑わいの埼玉