「見沼」タグアーカイブ

日常の新たなる美しい世界

埼玉・蕨の17日
用事を済ませておかめ市に出かける

中山道沿いに夕日を浴びて輝くもの
削った金属の残りと黄色い缶の廃棄物

再利用されるものだと思うがきれいだ
新しい形に、また生まれ変わる

和やかに、楽しく、備える
和楽備(わらび)神社に向かう住民も夕日に染まる

大盛りの焼きそばを食してぐるり
宿場町に漬物問屋

新鮮な野菜も街も
時を重ねると、いい味を出してくる

日曜にはちょっと長引いた風邪も全快
散歩がてらに調神社でウサギを撮影

ここにはいくつのウサギのオブジェがあるのか
ちょっと数えただけで20匹はいそうだ

優しさを感じるハート
妙にウサギのしっぽもかわいらしい

月曜は東浦和を歩いてみた

浅間神社、見性院、明の星学園
貯水池、氷川女体社、小室社

ゆったりと大きなハートのストーン
大切にされている小さな赤い稲荷社

芝川で時間つぶしに釣りをする老人
自慢の一眼で水鳥やカワセミを待つ仲間たち

貯水池周辺は一見、草枯れている
冬に山菜を摘む達人はいち早く新春を喜ぶ

寝っ転がって、青天井
曲線を描く白い雲が空を遊ぶ

21日は冬至
また日も長くなり、新たなる年を迎える

夏の終わりのインスパイアー

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月の満ちた翌日は、青空が恋しい
さいたま見沼の「市民の森」周辺が好き

花火は東浦和(大間木)で11日に撮影
鷲のファミリーと組み合わせてみた

空は好き

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大空に両手を広げるリス
激しく、のどかに、のびのびと
赤とんぼも舞いはじめた

白とグレーと青
姿を変える雲は好き

力強く盛り上がる白は、天の水瓶
うろこ文様の白は、秋風の知らせ

女性の押す人生の二輪車
丸く膨らんだ車輪の影が土手を回る

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森の雲の巣が虹色に輝き
暑さを生きたカマキリはもうすぐ産卵か

夏の終わりにインスパイアー

見沼大学 祝卒業

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6月17日の金曜日 大安
この日をもって見沼大学を卒業しました

奥東京湾の時代から水に満ちた氷川の地
足が立つくらいの水草に覆われし葦原瑞穂
太陽も月も水面に揺れた麗しき龍の里

北は利根川に続き、東は江戸川に続く
南は王子や上野の山に注ぎ、
西は狭山の方面まで伸びていたのだろう

朝日が輝く古社
なんともいえない温かさを感じた

数年間、お疲れさま
そして、また、行ってらっしゃい

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中心となるさいたま市(浦和・与野・大宮・岩槻)
周辺の川口、鳩ケ谷、越谷、草加、八潮、吉川
上尾、伊奈、蓮田、戸田、蕨・・・

見沼・氷川の広域体感
最終章

新築建売物件の撮影機会をいただいた
車で徹底的に回り、地の変容も見た

2月から続けた撮影の旅も夏至前に終える
建設開始から完成までの物件
数百件の現場で土地、周辺、内外装を記録

工事の人々、販売の人々、お客さん
いくつもの出会いを楽しんだ

味気のないパッケージ化された家が多い
好立地の物件は価格も高い

どんな人と縁がある家なのか
どんな喜びや人生を刻むのか

そして最終日
「住む者と一緒に育てて行ける家」
それを感ぜられる物件が一番だな

地に暮らし、建物に味を加えて
大切に育てれば、幸せを放つ

見沼周辺の地でそんな赤ちゃんを沢山見た
今は味気のない建売住宅も年を重ねて優となる

畑の小なす
夏を迎えて大きく育つ
秋になったら、大切な嫁に食わせろ

笑顔のご褒美をもらえるかも

個人的には自宅にも周辺にも土が欲しい
コンクリ打ちっぱなしの駐車場の隙間
草木も虫も生きられる小さな憩い

どんなに狭い都市部の場所でもそれが余裕
ここだけは、建売のメーカーさんにご注文