２月４日は立春大吉
とっても暖かい陽気に誘われて大宮まで

氷川神社の参道沿いには春が来ている

せんべい屋さんが飾る黄色い菜の花
図書館の庭でけなげに咲く桃色の梅の花

ちょっと得した気持ちになれる街歩き

参道をまっすぐに進むと完成したばかりの歯科医院の建物
中が空洞になった古木の穴（戸）から差し込む光

もうすぐ緑も濃くなるだろう竹林に朱色の稲荷社
どんなにか立派な樹木だったのかがわかる道の守り株

春の光に照らされる万物は、一陽に喜びを歌う

氷川神社の境内に入ると朱色の門が輝き
祝賀を映し、幸せを招き入れる

そよ風は十六弁の菊の御紋をゆらす

立春のお参りの人が途絶えることはない
それでも境内は落ち着いている

おだやかだ

木漏れる光はきらきらと輝き
空には霞が薄く広がり始める

しばし時を忘れて旧神楽殿の段に腰をかける
太陽を見つめて、ひとり陽に染まる

青空は広がり、とても気持ちの良い節明けだ
２０１７年は本格的に始まった

お正月の三が日を超えて四日
天気は良好、あたたかな日射し

トレッキングシューズを履いて氷川神社まで歩く
浦和から片道１時間半から２時間の新春散歩

お正月飾りを楽しみながら中山道を大宮まで
さいたま新都心を過ぎて、一の鳥居から２キロで本殿

酉年、仕事始めの御祈祷者で活気みなぎる境内
静かな蛇の池には小鳥たちがさえずる

瑠璃色のカワセミも遊びにやってきた（笑顔）

参道沿いの小学校で時間を遊ぶ子供たち
校庭の片隅に黄色い土管

丸い未来の彼方にはジャングルジム
黄色と青が夕日に映える

無性になつかしい二つの遊具
こころの中の自由創造はアートの時間

寄り道しながら往復５時間のウオーキング
いい運動になりました

雪の翌日に今年の紅葉を見届けたい
大宮の氷川神社から盆栽美術館まで歩く

氷川の明神池に映るもみじの木
広い境内の中に黄色と赤が映える空間

わたしはここが好きだ

色づく晩秋の氷川の空間
そこに感じるのは木々の喜び

大地に根づくものたちの生命の輝き
こもれ日が、木の葉の中でゆれる

七五三の本殿、境内は師走の準備も進む
大湯祭と十日市も近い

大宮公園を抜けて盆栽美術館

紅葉したかりんの木には黄色い果実
真柏の木には白いジンとシャリ

コントラスト

丁寧に手入れされた盆栽の美しさとたくましさ
自然の大地に伸びやかに生きる木々の優雅さと強さ

そんなことを考えていた金曜日