春の飛騨 高山祭り

今、飛騨にいます
先日は春の高山祭を楽しんでまりました
日枝神社の例大祭に集う屋台は12台

秋は桜山八幡神社の例大祭が主役
祭屋台は11台が街に集います

高山の誇りをかけた祭りは見ごたえがあります

屋台は豪華絢爛
ひとつひとつの屋台には物語があるようです

高くそびえる美術品
飛騨の小京都に暮らす人々の喜び

ようやく訪れる春を知らせる祭り

心奪われるのは見事な装飾
獅子、龍、鯉
特に一刀彫りの彫刻は素敵です

漆で塗られた屋台に光る細かな金物細工
錦に織られた幕も素晴らしい

祭屋台のすべてを作れる優れた匠の揃う街
日本でも唯一の地域のようです

高山祭といえば暗くなってから曳かれる屋台
ゆっくりと、そして程よい間隔を置いて進む

提灯の光が街を照らす
無数の見物客は通り過ぎる美しの車を見つめる

この祭りには喧騒としたところはない
清らかな飛騨の山の気をいただき静やかに賑わう

小さいころから文化の伝承者
とっても楽しそうに祭を盛り上げる子供たち

品のあるお祭りです

それにしても海外の観光客が多い
もはや国際観光都市となった高山
奥飛騨、下呂方面に泊まる方も多い

海外の方も心穏やかになれるのでしょう
落ち着いた皆さんが世界中から集っていました

飛騨、日本アルプス、白山
山々の力に感謝です

人力車を曳く女性は笑顔で力強い
地域で4人も車夫(婦)がいるようです

飛騨高山の食べ物もおいしい
画廊には着物のガラスオブジェ(京都の建築家)

高山の街を歩くのは、とっても楽しい