さいたま見沼に向かう芝原、松木、宮本周辺が好き。
いくつもの坂を上り下りすると昔の面影が浮かぶ。
田んぼになる前は沼。その前は東京湾の入江。
森に囲まれた静かな磯では、古代の命が育まれた。
社殿には季節の供え物が美しい。
風に踊る白い衣の女神も喜びを伝える。
武蔵国鷲宮神社の年越大祓は2月14日。
冬の大祓は初めてなので、楽しみにしていた。
太陽光線は強く、清々しいが、風は冷たい。
いくつか観たかった催馬楽神楽の演目が舞われる。
振る舞いがとっても綺麗で上品な神楽は関東神楽の源流。
当日の締めは、第6座 八洲起源浮橋事之段 (やしまきげんうきはしわざのまい)。
国の重要無形民俗文化財を伝承する若者が増えることを願う。
海外で評価される日本人とは、国の文化をしっかり継承している者。
実はとってもかっこいい。(詳細は久喜市)