太陽からプラズマが降り注ぐ夏
水の気を感じる見沼に出かける
ひまわりは満面の笑顔で、はっぱっ ぱやっぱ
白い蝶はひらひらと赤い蓮華と戯れる
お気に入りの場所で空を見上げて梅雨の雲を眺める
人の背丈を越えた水辺の草が、ゆさゆさと風にゆられる
花をつけた「がま」は大黒さんの時代から薬草で生活の資源
白いボインの紫陽花がこの地をゆらす
畑で咲き笑う小ひまわりは無邪気で楽しい
いかつい鎧のハーブは、青い花をつけたカールドンだ
梅雨時にはあまり出かけることが少なくなったが
今にも弾けそうな生命に巡り合えると、笑顔