日本三銘湯といえば、有馬、草津、そして下呂
全国に名をとどろかせる飛騨の湯島の下呂温泉
透き通り、さらさらした、優しい湯質は、美人の湯
4月も半ばを過ぎると、飛騨川のほとり、下呂富士の麓にも春
朝晩はまだ暖房が必要だが、桜盛りに、若葉も芽吹く
白川郷から一部移転した合掌造りの家屋
下呂温泉合掌村として春の来客をもてなす
苔むす茅葺の緑も濃くなってきた
山桜は満開で風にそよぐ
ひらひらとよろこびを里に放つ
街を見渡せる高台
のんびと、ゆったりと、時は流れる
飛騨の里山に抱かれて、わたし
水の音、風の音、鳥の声
ここち良い春の山に、陽も隠れ始める
翌日訪れた「いでゆ朝市」
くつろいだ湯治客は地元産のお土産を楽しむ
焼きたての「とちの実せんべい」
岐阜の山から買い取っる栃の実(マロニエ)
ほんのり甘く、香ばしい
下呂の名産品のひとつ
わたしのお気に入り