中山神社 火の神事 鎮火祭

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初めて中氷川神社(中山神社)の火の特殊神事を拝見した
拝殿から火種をいただき、積まれた薪に火を灯す
自然の力「火」を敬い、無病息災、防火を祈願する鎮火祭

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薪は炊かれ、火は勢いを増して天に向かう
太陽の光の中で炎と煙が喜びを描く
とっても厳かで美しい

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炊き終えた薪は四角くならされて宮司さんが塩をまく
素足で炭の上を歩き、火渡りを行う人
それにつづいて一般の参拝者は靴を履いたまま進む

近隣の小学3年生も地元の儀式に参加
こうやって地域の風習と文化は引き継がれてゆく

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毎年12月8日の午後2時から神事が執り行われる
古くから冬を迎えると、氷川三社の中間地で大きな火柱が昇った
おそらく今の数倍の大きさの壮大な火の祭が行われたのだろう

神事を復活させた宮司さんと地元の人に感謝
火は不浄なものを焼き払い、ぬくもりをもたらし、変化させる

人々の心に火を灯し、情熱や希望を与える
強すぎる時には、その勢いを落ちつかせて、沈静させる

わたしたちの生活になくてはならない火の力と火の調和
太陽(日)も祝福していた