一歩一歩 高尾の山

2016_06_11_DSCF2759-2

2016_06_11_DSCF2762-2

2016_06_11_DSCF2753

2016_06_11_DSCF2806

また来ましたよ
この季節、山を登るのにはわけがある

人が少なくなったころを見計らって薬王院
天狗の仮面に守られる寺院

夕刻六時の鐘が厳かに響き渡る
その前に立ち、体も心も音と共鳴する

2016_06_11_DSCF2681-2

2016_06_11_DSCF2673

2016_06_11_DSCF2708

いつものように高尾駅で下車して歩く
この日は線路横の路地を進む

迎えてくれる苔むす路の壁
浅川では尾が錦に輝くトンボが親しげに羽を広げる

両界橋の下では若者が川に飛び込んで水遊び
気持ちよさそうだ、と羨望のまなざしを向ける

清流の音を登ろうとして蛇滝のルートを進む
水不足でちょっと心配になるせせらぎ

中腹から眺める街の景色は緑も濃い

2016_06_11_DSCF2718

2016_06_11_DSCF2722

2016_06_11_DSCF2737

2016_06_11_DSCF2741

2016_06_11_DSCF2745

薬王院に到着すると宿坊の方向に進む
山門下の天狗杉、この場所の大杉
どれも見事で力強く、空に伸びる

和の建築にこころもなごむ

2016_06_11_DSCF2730-2

2016_06_11_DSCF2778

2016_06_11_DSCF2763

静かに守られている福徳弁財天
高尾の山の奥深くに続く聖なる水の洞

心ある人だけに、来てほしい
そんな山の願いが聞こえる

弁天洞にお参りした後、薬王院を登る
神仏分離前の本殿鳥居は朱も鮮やか

階段の一番上で、しばらく目を閉じる
いろいろな小鳥たちの声が聞こえる

山の天狗さんは、とってもやさしい
静かに、力強く、生命を見守っている

風になり、雲になり、蝶になり、鳥になり
いろんな姿で言葉をかけてくれる

2016_06_11_DSCF2793-2

2016_06_11_DSCF2798

2016_06_11_DSCF2812

2016_06_11_DSCF2823

山の夕闇が気になる
懐中電灯も雨具も準備していない

本殿からもう少しだけ進んでから下りよう

風の通り道となっている奥宮上のベンチ
夕日が木漏れて、草木が黄金に染まる

下山は一般ルート
夕焼けを楽しみながら里に着く

半月(上弦の月)の手前の月
木星が寄り添うように西の空に輝いている

ゆったり、ほんわかした高尾の一日
「登るも、下るも、へっぴり、へっぴり」

ここに来ると、一歩一歩の大切さを思い出す
わたしを蘇らせてくれた、特別な山

さて、次が始まる