予定があいてしまった七日の午後
雨上がりの江の島に出かける
紫陽花
かたつむり
かえる
中津宮の女神は露がお好み
江の島神社は宗像三神をまつる
美や芸術や財宝の女神として親しまれる弁天様
もともと中津宮に弁天様がまつられていた
朱の社殿と各種の彫り物
優しくて、品のある色使いが好き
社殿裏側の彫り物も素敵(最近は許可が必要)
宝船が楽しい気持ちにさせてくれる
実はこの日は紫陽花を楽しみに来たわけではない
奥宮から岩屋(畳岩)に下りる
海と岩場の先端で地平線を眺めていた
ここから、先は未知
何かを始める前には、必ずこの場所に来る
わたしの特別な場所だ
どんな未来に旅立つか
八方睨みの神亀
竜宮の門
十九時過ぎ、江ノ電で鎌倉
静かな夜の古都をぶらりと歩く
西口の御成通り
気の利いた地元のカフェやブティック
東口とは趣を違え、落ち着いている
「米」のサインが印象的だったのでONE・SHOT
誰もいない真っ暗な長谷寺に導かれ
感性も静かにリフレッシュ
やっぱり江の島、鎌倉、藤沢は好き
わたしの心も、体も、感覚も、素直に放たれる
古くて、新しい、上質な街!