大規模な再開発が進行しているさいたま新都心
今まで西口はスーパーアリーナと官庁街に加えて
NTT東日本やNTTドコモのビルがそびえる街だった

来年には赤十字病院と県立小児医療センターが完成する
JRのホテルメトロポリタンも駅横に建設中だ

東口は近代的なハーバーともいえる商業施設COCOONが完成した
残るは造幣局、お金の博物館、公園、大宮警察署の建設

この中で特に注目しているのが赤十字病院
これが完成すると周辺には調剤薬局や職員向け需要店も増える
お堅いスーツの街に白衣の天使が舞い降りる（笑顔）
子供たちの姿も増えるであろう

４KのTVが充実しているCOCOONのヨドバシカメラ
来年にはBSでも実験放送が始まる４K（4K8K新ロードマップ）
大型TVを見ながら、その可能性、対応方法、制作環境をイメージ

いろいろなものがもの凄いスピードで、また変化し始めた
この街にはイルミネーションが灯り、クリスマスの準備が始まった

今日は朝からフレッシュな活力に満たされている
そんなことを感じて街に出る

浦和駅では完成したアトレの内覧会（２５日オープン）
さいたま新都心ではカフェテラスにのんびり休む人々
来年完成する造幣局や日赤も急ピッチで建設が進む

街中はどんどん変化して、人の流れも集いも変わる
少し外れると田畑の様相はなごみをもたらす

見沼の土手はいつも以上に緑が濃い
一気に冬を通り越して春の準備に入った

日本の四季の期間が大きく変わってきた
刈られた田んぼはまた茎を伸ばし穂をつけている

すずめの群れが田畑に遊び
水鳥も電線に羽を休める
鮮やかな羽のカワセミも楽しそうに走り飛んだ

お正月を開けたらすぐに春になる予感
ぽかぽか陽気に街も自然も喜んでいる

奥東京湾の時代、大宮氷川神社の対岸の先に岬があった
中氷川（中山）神社はそこに建てられている
一の鳥居の手前にはとても落ち着く大イチョウの寺がある

真言宗智山派の慈眼山円蔵院
火伏の不動明王も有名なようだ

円空もこちらに十一面観音仏を収めた（埼玉県立博物館で保存）
本殿には阿弥陀如来仏がまつられる

さいたま国際マラソンで氷川（見沼）龍神のルートが気になった
しばらくぶりにさいたま新都心駅からゆっくり徒歩で向かう
中氷川（中山）神社の参道は西に延び夕日がとても似合う

近所の農家の人だろうか、本殿には収穫された二本の大根
きらめく鏡に、白と緑の感謝が広がる

鳥居の右のアラハバキ社に、縄文からつづく民の祈りが生きる
古代からの強い力だが、とても若々しい活力を神域全体に感じる

見沼の水神の里に、火の祭場
火と水でかみ。大切にしたい杜だ

少しわかりにくい場所だが、目印はイエローハット
中山神社は杜の中、円蔵院はここを右に曲がると出会える
わかりやすいルートは見沼インターを出て左に橋を渡るとすぐ