土曜日は電車とバスを乗り継いで埼玉神川町
新宿(しんしゅく)で下車して御室ヶ嶽へ
古くは武蔵の五之宮(現在は二之宮)
金鑚(かねさね)神社へ向かう
奥宮のある御嶽山の景色が眺めたくて
神仏分離前は一体であった金鑚大師
こちらの本尊は十一面観音
現在の金鑚神社は奥の院だった
欄間の彫刻や裏山の鐘楼は見ごたえがある
天台宗の別格本山としての風格を感じる
*写真は一部以前撮影したもの(季節は夏)
大きな鳥居をくぐると苔むす参道
春夏には水も緑も豊かな金鑚神社
ご神体とされる御室ヶ嶽
上空からみると一帯は丸い室のよう
この大地に立ち、命に満ちた山を拝む
古来からつづく、ありがたい聖域だとわかる
*写真は一部以前撮影したもの(季節は夏)
八王子断層のなごりは大きな鏡岩
雨に濡れた岩肌は輝いて美しい
整備された登山道(参道)を抜けると多くの石仏
祈りと修行の山だったことがわかる
頂上に向かう岩場
その先に見えるのは北関東
赤城山、男体山、利根川
振り向けば奥武蔵と秩父の山波
*写真は以前撮影したもの(季節は夏)
西に沈みゆく夕日を見つめる
なにかあった時も、なんにもない時も
ここに来たくなる
岩に立ち、太陽を見つめ、北関東を眺める
風がそよぎ、鳥がさえずり、木々が色づく
青空の中に満月を控えた月がおぼろ
黄金の太陽に、わたしが溶けてゆく
14日は月が地球に近づく日
68年ぶりの超スーパームーン
帰りに立ち寄った温泉もきれいにリニューアル
おふろカフェ 白寿の湯
今度はゆっくり、くつろがせてもらいます
映像ワンショット